1749年
1749年(1749 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、水曜日から始まる平年。
千年紀: | 2千年紀 |
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世紀: | 17世紀 - 18世紀 - 19世紀 |
十年紀: | 1720年代 1730年代 1740年代 1750年代 1760年代 |
年: | 1746年 1747年 1748年 1749年 1750年 1751年 1752年 |
他の紀年法
カレンダー
できごと
- 池大雅、金沢の四序閤で『陸懊奇勝図巻』(重要文化財)を描く。
- (旧暦5月の末頃)稲生平太郎、備後三次で怪奇現象に出会う。後年、このできごとを基に『稲生物怪録』がまとめられた。
- 7月13日(寛延2年5月29日) - 直方隕石が日本、現在の福岡県直方市に落下。伝承、および記録では、貞観3年(861年)に落下したとしている。
- 8月14日(寛延2年7月2日)、広島、岡山、兵庫、京都から江戸にかけて大風雨が襲い、大規模な洪水が発生。死者約3,000人。兵庫での被害が特に大きく、姫路城下では大洪水となって約1,000人が死亡した。
誕生
→「Category:1749年生」も参照
- 3月23日 - ピエール・シモン・ラプラス、数学者(+ 1827年)
- 4月11日 - アデライド・ラビーユ=ギアール、画家(+ 1803年)
- 4月19日(寛延2年3月3日)- 大田南畝(蜀山人)、文人・狂歌師(+ 1823年)
- 5月17日 - エドワード・ジェンナー、医学者(+ 1823年)
- 8月28日 - ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ、ドイツの詩人(+ 1832年)
日付不詳
- 田沼意知[要出典]、江戸幕府元若年寄(+1784年)
死去
→「Category:1749年没」も参照
脚注
- ^ “e国宝 - 陸奥奇勝図巻”. emuseum.nich.go.jp. 2021年8月10日閲覧。
- ^ 山本博文 編『見る、読む、調べる 江戸時代年表』(初版)小学館、2007年10月6日、124頁。ISBN 978-4096266069。
- ^ 柏正甫『稲生物怪録』株式会社KADOKAWA、2019年8月20日、189頁。ISBN 9784044004972。
- ^ 伊藤和明『明日の防災に活かす災害の歴史〈3〉安土桃山時代~江戸時代』小峰書店、2020年4月7日、22頁。ISBN 978-4-338-33703-8。
- ^ 小倉一徳編、力武常次、竹田厚監修「日本の自然災害>第Ⅱ章 記録に見る自然災害の歷史>2 近世の災害>江戸時代の主要災害一覧 94頁~95頁:山陽・畿内大風雨」、池田正一郎著「日本災変通志>近世 江戸時代前期>寛延二年 496頁」[1]
関連項目
- 年の一覧
- 年表
- 年表一覧
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