下田海中水族館
| 下田海中水族館 Shimoda Aquarium | |
|---|---|
|
![]() | |
| 施設情報 | |
| 管理運営 | 下田アクアサービス(藤田観光子会社) |
| 最大水槽容量 | 600t |
| 開館 | 1967年(昭和42年) |
| 所在地 | 〒415-8502 ![]() 下田海中水族館 (日本) ![]() 下田海中水族館 (静岡県) |
| 位置 | 北緯34度39分57.8秒 東経138度56分45.5秒 / 北緯34.666056度 東経138.945972度座標: 北緯34度39分57.8秒 東経138度56分45.5秒 / 北緯34.666056度 東経138.945972度 |
| 公式サイト | 公式ウェブサイト |
下田海中水族館(しもだかいちゅうすいぞくかん)は、静岡県下田市にある水族館。藤田観光の完全子会社である下田アクアサービスが経営している。
来館者がイルカと、給餌、触れ合い、ともに泳ぐ「ふれあいの海」がある。
概要
]天然の入り江を利用して海上に浮かぶ浮遊円形水族館で、イルカショー、アシカショー、伊豆の海を模した大水槽内で行われる給餌ショーなどを催す。敷地面積7,856平方メートル、建物1,7294平方メートル。海上に浮かぶアクアドームペリー号は総排水量1,300トンの船舶である。館内の“ふれあいの海”は、イルカと一緒に泳ぐ、遊ぶなどの体験ができる施設である。深海生物の展示も多い。
1976年3月10日に博物館法上の博物館に指定された。
作品場面
]1968年に円谷プロダクションが制作した『ウルトラセブン』第42話「ノンマルトの使者」(TBS系列)で海底センターのシーホース海底基地として、1996年放送の『ウルトラマンティガ』第12話「深海からのSOS」(MBS・TBS系列)で、それぞれ撮影された。尚、現在のアクアドームベリー号は1993年建造であり、ウルトラセブンは初代ベリー号内部で撮影されている。また、2012年に下田を舞台にしたテレビアニメ『夏色キセキ』(MBS・TBSほか)の舞台背景に登場する。
「ふれあいの海」
]イルカと触れ合う天然の入り江である。
- おもなふれあい方 2012年2月現在
- ドルフィンフィーディング - 直接エサをあげたり、握手やジャンプなどの合図を出すことができる。
- ドルフィンビーチ - 波打ち際のビーチ、ふれあいの海に入ってイルカたちとふれあうことができる。
- うきうきドルフィン - 足のとどかない所でウエットスーツ・マリンブーツ・ライフジャケットを着用しイルカとふれあえる。
- ドルフィンスノーケル - 水中マスクとスノーケルにフィンをつけてイルカたちと一緒に泳ぐことができる。
飼育している動物
]- 哺乳類
- ハンドウイルカ - メスの「ナナ」は1974年11月より飼育され、2017年10月4日に飼育期間1万5666日を達成して国内の飼育最長記録となった。これにより下田市から特別市民賞と特別住民票を贈られた。その後、同年10月31日に死亡した。
- カマイルカ
- カリフォルニアアシカ
- ゴマフアザラシ
- 鳥類
- フンボルトペンギン - 当館で繁殖に成功している。
- キングペンギン - 時折、園内を散歩している姿が見られる。
飼育動物ではないが、当館の周辺はサギの集団営巣地として知られる。
- 爬虫類
- アカウミガメ - 下田周辺の砂浜に、毎年産卵のためにやって来る。下田海中水族館では、産卵場所の調査や保護に取り組んでいる。
- アオウミガメ
- 魚類
- イズハナトラザメ
- ドチザメ
- エイラクブカ
- ネコザメ
- マンボウ
- アカグツ
- ウツボ
- ドクターフィッシュ
- 甲殻類
- タカアシガニ
- 刺胞動物
- 軟体動物
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かつて飼育していた動物
]- オキゴンドウ
1970年伊東市沖で漁によって捕獲され、12月15日から飼育されていた雌のオキゴンドウ「ジャンボ」は2006年12月19日に推定40歳で死亡したが、36年間の飼育は本種の世界最長記録となった[1][2][3]。ジャンボは2003年には下田市の特別市民賞を受賞していた。
- ハナゴンドウ
交通アクセス
]- 伊豆急下田駅より南伊豆東海バス下田海中水族館行き終点下車。下田駅から7分。
- 伊豆急下田駅から、了仙寺前を通り、下田港沿いを徒歩で約20分。
- 伊豆急下田駅より南伊豆東海バス石廊崎・下賀茂方面行きで「鍋田口」下車。停留所から鍋田浜・遊歩道を経由し、徒歩約15分ほど。
位置情報
]- 北緯34度39分57.95秒 東経138度56分45.40秒 / 北緯34.6660972度 東経138.9459444度
- 神子元島[北東] - 地理院地図
- 下田海中水族館 - Google マップ
脚注
]- ^ a b 中村元『決定版!!全国水族館ガイド』ソフトバンクパブリッシング、2005年、113頁。ISBN 4797330864。
- ^ “アクアドームペリー号”. 下田海中水族館. 2024年2月6日閲覧。
- ^ “ふれあいの海”. 下田海中水族館 (2012年2月21日). 2012年8月11日閲覧。
- ^ 『官報』第14852号7ページ、昭和51年静岡県教育委員会告示第5号「博物館に相当する施設として指定した件」、1976年7月10日
- ^ “イルカの「ナナ」、飼育最長の42年10カ月超に 静岡の下田海中水族館”. 産経新聞社. (2017年10月6日) 2017年11月30日閲覧。
{{cite news}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ) - ^ “イルカの「ナナ」死ぬ 飼育日数国内最長 下田海中水族館”. 静岡新聞. (2017年11月2日) 2017年11月30日閲覧。
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関連項目
]- 藤田観光
外部リンク
]- 公式ウェブサイト
- 下田海中水族館 (@aquariumshimoda) - X
- 下田海中水族館 (@shimoda_aquarium) - Instagram
- 下田海中水族館 (shimoda.aquarium) - Facebook
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