ハイアットリージェンシー大阪

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グランドプリンスホテル大阪ベイ
Grand Prince Hotel Osaka Bay
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ホテル概要
正式名称 グランドプリンスホテル大阪ベイ
設計 大林組
施工 大林組
運営 株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド
所有者 星野リゾート・リート投資法人
前身 ハイアット リージェンシー オーサカ、ハイアット リージェンシー 大阪
階数 地下1 - 地上28階
レストラン数 常設6軒
部屋数 480室
敷地面積 30,483.14 m²
延床面積 80,197.60 m²
駐車場 約300台
開業 1994年6月24日
最寄駅 ニュートラム中ふ頭駅
最寄IC 阪神高速湾岸線南港北出入口/南港南出入口
所在地 〒559-0034
大阪府大阪市住之江区南港北1丁目13番11号
位置 北緯34度38分13.4秒 東経135度24分58.6秒 / 北緯34.637056度 東経135.416278度 / 34.637056; 135.416278座標: 北緯34度38分13.4秒 東経135度24分58.6秒 / 北緯34.637056度 東経135.416278度 / 34.637056; 135.416278
公式サイト 公式サイト
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グランドプリンスホテル大阪ベイ(グランドプリンスホテルおおさかベイ、英: Grand Prince Hotel Osaka Bay)は、大阪府大阪市住之江区南港にある高級ホテルである。

「ハイアットリージェンシー大阪」として2023年(令和5年)6月まで営業されたが、同年7月1日に株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドが運営する「グランドプリンスホテル大阪ベイ」となった。

歴史

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1994年(平成6年)6月24日、大阪南港の再開発事業「テクノポート大阪」の中心である咲洲コスモスクエア地区に28階建ての高層ホテル「ハイアット リージェンシー オーサカ」として開業、2009年に名称を「ハイアット リージェンシー 大阪」に変更した。ハイアットホテルズアンドリゾーツ加盟ホテルの1つであった。

施設は大林組が建設・所有し子会社「エイチ・アール・オーサカ」が運営していたが、2014年3月に香港の不動産・ホテル運営企業ガウ・キャピタル・パートナーズ子会社のGCP Hospitality Japanへホテル事業を譲渡。ホテル物件は2016年11月に星野リゾート・リート投資法人が取得し、ホテル運営企業のGCP Hospitality Japanも星野リゾートの傘下に入り社名を「HRO」に改めた。

2022年12月16日にホテル上層階の一部(23・24・26・28階)を改装し、星野リゾート運営のホテル「星野リゾート リゾナーレ大阪」としてリニューアルオープンした。こちらはキッズ・ファミリー層をメインターゲットとしており、日本のホテルでは運営会社の異なるブランド同士が同一建物に入居する珍しいケースとなった。リゾナーレ大阪の宿泊者は本ホテルのフィットネスジムやプールが無料で利用可能となっている。

2023年7月より、提携先をハイアットホテルズアンドリゾーツから西武・プリンスホテルズワールドワイドに変更し、「グランドプリンスホテル大阪ベイ」にリブランドされた。プリンスホテルとしては日本では初めて他社のホテルのリブランドによる開業となる他、「グランドプリンスホテル」ブランドの新規開業も初となる。また、同社は2022年11月16日に宿泊主体型ビジネスホテルとして「プリンススマートイン大阪淀屋橋」を開業したが、フルサービス型シティホテルとしては大阪市初出店である。なお、リゾナーレ大阪は引き続き営業を継続する(全480室のうち64室)。

特徴

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プレジデンシャルスイートや和室スイートなど8つのスイートルームを有する。最上階のホテル宿泊棟28階にクラブフロア宿泊者を対象とするクラブラウンジがある。またホテル内の施設として7か所のレストランと20の宴会場(大宴会場「プリンスボールルーム」、中宴会場「クリスタルボールルーム」、小宴会場「夢」「咲」「舞」など)を有する。

館内料飲店舗

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  • カフェレストラン「ザ・カフェ」 - ホテル宿泊棟1階
  • イタリア料理「バジリコ」 - ホテル宿泊棟地下1階(テラス席あり)
  • 鉄板焼き「彩<いろどり>」 - ホテル宿泊棟1階
  • 神戸ビーフ・黒毛和牛専門店 黒毛和牛ダイニング「様」
  • コーヒーラウンジ「ロビーラウンジ」
  • カフェレストラン「ザ・カフェ」
  • 屋上ガーデン「ペルゴラ」
  • プールサイドレストラン&バー「ペルゴラ」(期間限定営業)

※最上階にあった天空(中国料理)は2014年3月に閉店。同じくベイラウンジ(スカイラウンジ)は2018年5月に閉店した。

ギャラリー

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アクセス

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  • 鉄道
    • Osaka Metro南港ポートタウン線 中ふ頭駅より徒歩3分。
  • バス
    • JR 大阪駅から無料直通シャトルバス「ハイアット・バス」運行。
    • 関西国際空港から南港・USJ方面リムジンバスで当ホテル下車。
    • 南海本線 堺駅、南海高野線 堺東駅から南海バス堺南港線でATC下車、徒歩3分。

脚注

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[脚注の使い方]

注釈

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  1. ^ 海外ではイギリス・ロンドンの「ザ・プリンス アカトキ ロンドン」(旧「ザ・アーチ・ロンドン」)をリブランドして開業した例がある。
  2. ^ 他の「グランドプリンスホテル」(高輪、新高輪、広島)は従前の「プリンスホテル」から改称されている。2011年に閉館した赤坂、2020年に「ザ・プリンス」ブランドに変更された京都も同様である。

出典

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  1. ^ a b c d e f g h “西武・プリンスホテルズワールドワイド 大阪府初進出の「グランドプリンスホテル」ブランド 「グランドプリンスホテル大阪ベイ」が2023年7月1日(土)開業”. 西武・プリンスホテルズワールドワイド 広報部. 2023年8月25日閲覧。
  2. ^ “大阪でプリンスホテル開業 ハイアットから運営継承”. 共同通信. 2023年7月31日閲覧。
  3. ^ 『「ハイアット リージェンシー 大阪」のホテル事業承継に関するお知らせ』(プレスリリース)大林組、2014年3月20日https://www.obayashi.co.jp/news/news_20140320_12017年1月3日閲覧 
  4. ^ 『国内不動産の取得及び貸借に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)星野リゾート・リート投資法人、2016年10月28日。オリジナルの2017年1月3日時点におけるアーカイブ2017年1月3日閲覧 
  5. ^ 『国内不動産の取得完了に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)星野リゾート・リート投資法人、2016年11月1日。オリジナルの2017年1月3日時点におけるアーカイブ2017年1月3日閲覧 
  6. ^ a b “星野リゾート リゾナーレ大阪」は子どもが楽しめる仕掛けだらけ。創造力を育む宿泊体験とは”. Yahoo!ニュース (2023年3月17日). 2023年4月8日閲覧。
  7. ^ a b c “【西武・プリンスホテルズワールドワイド】「グランドプリンスホテル」ブランドのホテルを大阪にオープン”. 株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド (2023年3月28日). 2023年4月8日閲覧。

参考文献

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  • ホテルの概要(ハイアットリージェンシー大阪) - ウェイバックマシン(2021年10月22日アーカイブ分)
  • ホテル施設概要 (ハイアットリージェンシー大阪) - ウェイバックマシン(2018年9月28日アーカイブ分)
  • ポートフォリオ - ハイアットリージェンシー大阪(星野リゾート・リート投資法人) - ウェイバックマシン(2019年2月18日アーカイブ分)

外部リンク

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  • 公式ウェブサイト

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