天体カタログ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

天体カタログ(てんたいカタログ、astronomical catalog)とは、ある一定の種類や形態、起源、検出法、発見法に従ってまとめられた天体のリストまたは表である。単にカタログと呼ぶ場合もある。恒星のカタログは特に星表と呼ばれる。通常、天体カタログは掃天観測の成果物として発表されることが多い。

天体カタログに登録された個々の天体はそれらを識別する符号(大抵はカタログの略称+番号)で呼ばれ、カタログの各項目には最低限、その天体の座標が記載されている。これに加えて、天体の明るさや色、視直径、運動に関する情報など、天体の種類に応じた情報が記載される場合もある。

主な天体カタログ

]
  • ヨハン・バイエルのウラノメトリア(バイエル符号
  • ジョン・フラムスティードの星表(フラムスティード番号)
  • シャルル・メシエのメシエカタログ (M1 - M110)
  • ニュージェネラルカタログ(NGC 0001 - NGC 7840、星図上では4桁の数字で表される場合もある)
  • インデックスカタログ
  • メロッテカタログ
  • グリーゼ近傍恒星カタログ
  • ケンブリッジ電波源カタログ(第一版 (1C)〜第八版 (8C) と改訂第三版 (3CR) がある)
  • 輝星星表
  • ヘンリー・ドレイパーカタログ
  • ヒッパルコス星表
  • ガイド星星表

外部リンク

]
  • 天体カタログの検索サービス

ウィキペディア, ウィキ, 本, 書籍, 図書館, 記事, 読む, ダウンロード, 無料, 無料ダウンロード, 携帯電話, スマートフォン, Android, iOS, Apple, PC, ウェブ, コンピュータ, 天体カタログ に関する情報, 天体カタログ とは何ですか? 天体カタログ とはどういう意味ですか?

0 返信

返信を残す

ディスカッションに参加しますか?
自由に投稿してください!

返信を書く

必須項目は*で表示されています *