コンタクトスポーツ

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コンタクトスポーツ(英: Contact sport)とは、スポーツ全般において、競技者間の接触の度合いを段階付ける際に用いられる表現。

段階

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コンタクトスポーツは接触の度合いにより段階分けされる。医療上、対象者の身体条件がそのコンタクトスポーツの段階に対応できるかの診断時にも用いられる。コンタクトスポーツではプレー中に歯を傷めるケースが多く、なかでもフルコンタクトの競技ではマウスガードの装着が義務付けられることが多い。

フルコンタクト

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力を抑制せず相手に直接接触する形式の競技。

例) ラグビー7人制ラグビーアメリカンフットボール、オーストラリアンフットボール、アイスホッケー(男子)、ラクロス、レスリング、水球、ハンドボール、ムエタイ、プロテコンドー、ボクシング、ローラーダービー、相撲、柔道、アーマードバトル、フルコンタクト空手、フロアボール 等

セミコンタクト

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力を抑制した上で、相手に直接接触する競技。

例) アマチュアムエタイ、カンフー 、剣道、防具付き空手 等

リミテッドコンタクト

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相手選手と接触することもあるが、基本的には距離を置く競技。

例)接触行為は禁止されているが、不可抗力などで敵味方が接触する可能性がある競技。サッカー、アイスホッケー(女子)、野球、クリケットソフトボールバスケットボール、ホッケー、アルティメット、ネットボール、マス・ボクシング、WKFルールの空手 等

ノンコンタクト

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相手選手と接触しない競技。

例)敵味方でコートやコースが分けられている競技(テニス、バレーボール、水泳など)、交互に競技するもの(ダーツのクリケット、カーリング、チェスなど)、コンペティティブ・ペーシェンスとして一人やチーム単独で競技し、スコアで比較するもの(ゴルフ、ボウリング、ダーツの01ゲーム、チアリーディング、体操など)

脚注

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[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g Ltd, クインテッセンス出版株式会社 Quintessence Publishing Co. “Quint Dental Gate - キーワード「コンタクトスポーツ」”. Quint Dental Gate. 2021年7月15日閲覧。
  2. ^ Vincent Iannelli, M.D. (2006-08-19), Youth Sports Restrictions, About.com, http://pediatrics.about.com/od/exerciseandfitness/a/0806_restrictns.htm 2010年2月4日閲覧。 

関連項目

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  • スポーツ競技一覧

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